七則


ルール

トランプを用意する。

  1. Target を決める:基本的に 3 桁(平和にやるなら 2 桁、異常な界隈では 4 桁以上)。決め方は自由で、一般的に山からめくって順に並べたものが用いられる。
  2. 1 枚ずつ場にカードを増やしていく。
  3. 場のカードすべてと、$+$ $-$ $\times$ $\div$ 累乗 $\log$ $\sqrt{\quad}$ と $($ $)$ を使って Target の数が作れたら、宣言をする。正しく示せたら勝ちである。

ただし

  • $\sqrt{\quad}$ は単独では用いることができない(例:$9$ 単独で $\sqrt{9}=3$ とはできず、$2$ と $9$ を使って $\sqrt[2]{9}=3$ としなければならない)(といっても $\sqrt{\quad}$ を使うことはめったにないが…)。
  • 数 2 個をつなげて 1 つの数として使ってはいけない(=七則演算以外で数を生成してはいけない)
  • 累乗 $\log$ $\sqrt{\quad}$ がわからない人がいるときは、許される演算が四則になることがある。

たとえば、$$\boxed{3}\boxed{3}\boxed{4}\quad \boxed{2},\boxed{6},\boxed{\text{K}},\boxed{8}$$ の解答例として $334=2^8+6\times13$ が挙げられる。

基本戦術

  1. 素因数分解
  2. いくつかのカードを使って掛け算や累乗などで近い数を作る
  3. 待ちを作る…次のカードが出た瞬間に宣言するため。待ちを作る時間も含まれるため次のカードが出るまでの時間は長めに設定される
  4. $(\text{大きな数})\div(\text{小さな数})$。詰め七則などで見られる。人間業ではない。